柴犬と過ごす年越し日記
2014年 01月 06日
「おうちでゆっくりしたい!」
「できるかぎり一緒にいようよ♪」
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ちょうど一年前のこと。
元旦に犬を留守番させ実家へふたりで出かけた。
その晩、遠吠えに近い夜鳴きをした。
6ヶ月のパピーとは言え、普段の留守番には慣れていたのに。
その時の反省もあってか、今年はかなり前から留守番をさせるためのトレーニングをしてきた。
かなり本気で進めていた。
留守番だけは従ってもらう。
大晦日と元旦と2日連続での留守番。
正直かなりの賭けだった。
でも、その代償に朝晩の散歩だけはできる限りいつもと変わらないものにしてあげることにした。
犬は"特別"や"例外"が苦手で、できる限り"いつもと一緒"が落ち着くと思ったから・・・
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犬を飼い始めたら、それはどうなるか・・・
そこにちょっとだけ陽に当たる時間が増えるくらい(?)かな。
「今日、俺たちの活動時間のうち4時間も犬の散歩に使ったよ・・・」
ただ飲んで食べるだけの正月よりは面白い気がするけど^^;
yamatoは大きな凧を見つけると、物凄く興奮していた。
「上手に揚げてね・・・落としたらうちの犬に獲られるよ^^;」
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休みの間は、ただひたすら犬の笑顔に出会える瞬間を探しに勤しんだ。
"芝生の坂を登らせると尻尾を立ててトップスピードで走って興奮する"
最近、私が日頃の散歩で覚えさせたこと。
それをこの連休中、主に見せてあげると決めていた。
休みの間は時間に制約なく散歩できるので、
朝も晩もあちこちの公園で小高い丘を見つけては走らせた。
主に見せることができて、私も満足だった・・・
が、しかし。
最終日には散歩にも飽きたように見えた。とにかく大人しく何でも言うことに従うのだ。
"走ろう!"と盛り上げてあげても、早歩きで誤魔化している。
この連休で彼のストレスはゼロになってしまったのかもしれない。
「なんだか、どんどんいいコになってる気がするんだけど・・・」
そういう心配はいらないと思うんだけどね^^;
yamatoのこともついでに起こしたが、
私が目を離した隙にまたクレートの中に入った。
そして、そのまま寝た。
疲れているのか!?
普段のツマラナイ生活に戻ったらいたずらをする元気も生まれるだろう。
とりあえずしばらく主も留守だし、
その間はどうぞ好きなだけ寝てくださいませ。
夕陽に染まった色が何とも言えない。
このまま油絵を描きたくなる。
いろいろあった休みだったけど、これを見ていると心が癒されて疲れも吹っ飛ぶ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
家政婦