"これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条"
2016年 10月 23日
yamatoのトリミングをしながらのコミュニケーションタイム。
一目散にこちらへ走って来てくれる姿はいつまで見ていても飽きない。
ご飯はできるだけ丁寧に作りたい。
昔々おばあちゃんがお台所でやっていたように。
若い頃はブランド物を追いかけるのが好きだったけど、
今は新鮮なお野菜を探すほうがワクワクする。
カゴいっぱいの野菜を下拵えしてると日々の疲れも吹っ飛ぶ。
"課題は早めに片づけたい"
主の信条がいつの間にか私の体にも浸透してる。
一生懸命働いて、ぐっすり眠る。
夕食の時は、冷えたビールをお願いします。
これだけで・・・幸せです。
小川 糸著
講談社
代表作の『食堂かたつむり』では、主人公による心のこもったおもてなしが次々描かれます。
主人公はそれによって、自分の人生も満たされていくのでした……。
小説同様、小川糸さんは日常を大切に生きる達人、だから身近にあるものにこそ、こだわります。
それが「幸せ」の基本だから。
本作では、著者が、人生を大切に生きるための秘訣を、もの選びを通して教えてくれます。
たとえば、40代になってわかった、一生添い遂げられるものを、時間をかけて探す楽しみ。
心地よい暮らしのために到達した、「少なく贅沢に」というキーワード。
持ちものの数を減らすためのもの選びの工夫。
それらに則って選ばれた、とっておきの道具や食材、家具などの品々を、初めてご紹介します。
そして、小川さんのベルリンやモンゴルでの体験も貴重なヒントに。
旅先で最低限のもので暮らしてわかった、シンプルな生活の醍醐味。
小川糸さんの、少なく上質なものづきあいのすべてがここにあります。
amazonより抜粋
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