"大切な友達"ができました。
2014年 04月 11日
日陰を探して休憩していたら、小さな男の子に声をかけられた。
「これあげる。」
「ツクシだね・・・この公園にもあるんだね~ありがと。でも、ひとつしかないみたいだから遠慮しておくよ。」
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yamatoが舌を出してハアハアしていた。
私のカバンについている犬用のお皿を取って走って行った。
その姿を目で追いかけて、尻尾をびゅんびゅん振ってるyamato。
「いいよ。」 水のお礼くらいは遊んでやるか・・・^^;
ロングリードで犬が全力で走る姿を見せてあげた。
オヤツの威力で何でも言うことを聞く犬の姿を見せてあげた。
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「すごいね、ヤマト!ごほうびにツクシあげるよ。」
ムシャムシャ・・・(ニガッ!)
ムシャムシャ・・・(デモ、ガンバッテタベナキャ。)
「ツクシってね・・・こうやって傘が開いているものと、こうやって開いていないものがあるの。
傘が開いてこうやって粉みたいな胞子を飛ばすんだよ・・・
さすが子供・・・振り返ったら、すでに手にいっぱいのツクシを握り締めていた。
「ほんとだ・・・」
目線を下げたら、スゴイ数のテントウムシがあちこちにいた。
みんな元気で捕まえてもすぐに天高く飛んでいく。
「うん・・・じゃあぼくも帰ろうかな。そうだ。ぼく今日誕生日なんだ・・・」
「そうなんだ。何歳になるの?」
「今6歳だから・・・7歳!」
「じゃあ、何にも持ってないからハッピーバースデー歌ってあげようか♪」
「・・・。」 それはメイワクらしい・・・汗
毎日通ってるけど、この子の知識には敵わない。
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おいしいお水ありがとう。
ツクシ採ってくれてありがとう。
体にいいかどうかなんてどうでもいいかな・・・
それ以上に楽しかったからね。